縮退砲
【設定】ネオ・グランゾン最強の超兵器にして、SRWにおける恐怖の象徴。「縮退」とは量子力学の用語で、一定の条件下で系内の粒子の自由度が減退する現象を指す。縮退現象がこの兵器にどう応用されているのかは不明だが、グランゾンの武装体系とグラフィックから推せばやはりブラックホールに関連した武器なのだと思われる。理屈はともかく、その威力はかの伝説巨神の登場までは一貫して全SRWユニット中最強であり続け、ネオ・グランゾンが最強の名を恣にする大きな要因となっている。
ブラックホールクラスター(黑洞炮)
【設定】(ネオ)グランゾンが装備している重力兵器。グランゾンの主力武器といえる。マイクロブラックホールを生成。目標に打ち込み、高重力とそれに伴う潮汐力、さらにブラックホールが蒸発する際のエネルギー放射によりダメージを与える。グランゾンの武器開発担当者はシュウ自身であり、ゲストの技術供与と特異点炉ががあったとはいえこんなモノを作ってしまうシュウの頭脳には感服せざるを得ない。当のゲストメカにはこのタイプの武器を持った機体は存在しないのだが、もしかして作れなかったとか…。
グランゾンの強さを支えている最大の要因はこのブラックホールクラスターにあると言っても過言ではない。長射程を誇る上に攻撃力も非常に高く、また重力兵器らしく地形適応もオールA、そして無補給である程度の回数撃てるため非常に使い勝手が良い。