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高达08MS小队机体介绍(主页工事用)

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コジマ大隊の第04、06、08MS小隊に配備された陸戦型MS。MSの実戦配備を急務とした地球連邦地上軍が、試作機ゆえに各パーツの品質基準が極めて厳しかったRX-78ガンダムの余剰部品を用いて製造した、一種の急造品である。当然、予備部品も含めて生産数は極めて少なく、破損したカレン機には陸戦型ジムの頭部を無理矢理取り付ける必要があったほどだ。そのぶん性能は良好で、装甲とジェネレーター出力はRX-78とほぼ同等。宇宙用装備とコア・ブロック・システムのかわりに、空母なしでも現地での武装交換が可能なウェポンコンテナラック、固定武装の胸部バルカンとマルチランチャーなどを備え、より実戦向きの機体に仕上がっている。また、MAXモードというリミッター解除システムも搭載されており、発動時には巨大MAすら受け止めるパワーを発揮することができた。

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RB-79ボールは、MS配備の遅れに悩む地球連邦軍が宇宙用作業ポッドを改修して大量生産した、火力支援用戦闘兵器。MS搭載設備の無い艦艇でも運用できるという利点はあったものの、その性能はあらゆる面でMSに遠く及ばず、現場将兵には「動く棺桶」と揶揄された機体である。このK型はマニピュレーターの数を2本から4本に増やしたバリエーション機で、シローやミケルらが乗り込んだ輸送船に、作業用兼護衛用として搭載されていたもの。絶対絶命のサンダースを救うべく本機で出撃したシローは、ウィンチワイヤー等を駆使して高機動型ザクを撃破する大金星を上げたが、敵機の爆発に巻き込まれて機体は失なわれた。なお、この時シローが搭乗した機体は上部にフィフティーンキャリバーを搭載していたが、180mmキャノンを備えたタイプも存在する。

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のちの連邦軍主力機、RGM-79に先駆けて生産された陸戦用MS。ただし、「ジム」という通称こそ同じだが、こちらは陸戦型ガンダムの生産ラインを流用して製造されており、機体としては別物と考えてよい。陸戦型ガンダムとの比較では、胸部バルカンとウェポン・コンテナをマウントする背部バックパックがオミットされ、ジェネレーターも低出力のものに変更。反面、装甲はルナ・チタニウム製のままであり、総合性能はRGM-79より若干優れている。また、生産フォーマットが確立したあとの機体であるため、予備パーツの供給率やメンテナンス性も高く、末端の兵士にも充分な数が行き渡っていた。その多くは連邦軍のコジマ大隊やオデッサ戦線に配備され、アプサラス開発基地攻防戦にも大量投入。だがライヤー大佐の差し金により、その多くがパイロットの命もろとも失われた。

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連邦軍地上部隊の各MS小隊に、1両ずつ配備されている戦闘支援車両。最大の特徴は、地中に打ち込む音紋索敵用ソナーを装備していることである。電磁波を阻害するミノフスキー粒子の撒布下ではレーダーが無効化され、光学センサーとパイロット自身の目による有視界戦闘が基本となるのだが、加えて地上ではあらゆる兵器が「音」を発する。これをソナーで拾うことにより、まだ見えない敵の位置を特定。早期警戒と的確な戦術立案を可能としているのだ。とくに視界の悪い東南アジア戦線のジャングルでは、部隊の「目」や「頭脳」として欠かせない、重要な戦力であった。ほかにも変式伸縮アンテナや回転式ペリスコープなどを備え、後部の荷台は弾薬や予備武装などの運搬に使用する。第08MS小隊では、主にエレドア・マシス伍長とミケル・ニノリッチ伍長が搭乗。

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FF―X7コア・ファイターの後方に熱核エンジンユニットを装着した、連邦軍の戦闘爆撃機。もともとコア・ファイターは、試作MSであるRXシリーズのコックピット・ブロックに変形可能な小型戦闘機として開発されたものだが、RGM-79ジムには非搭載とされたため、本機へ流用された経緯がある。つまりは陸戦型ガンダムと同様、一種の急造兵器であり、そのためか使用環境などによって数種のバリエーションがあった。「ジャットコアブースター」と呼ばれる本タイプの場合、機体前方に流用されているのはコア・ファイターのコックピット・モジュールのみで、後部には二次元偏向が可能なベクタード・ノズルを搭載。優れた機動性による空中戦を可能にするとともに、機体底面のウェポンベイによって、クラスター爆弾などによる大規模爆撃任務にも使用することができた。

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アプサラスII捕獲の際に大破したシローの陸戦型ガンダムに、陸戦型ジムのパーツを流用した現地改修を加えて再生した機体。主な改修点としては、まず頭部にセンサー類を保護する増加装甲を設置。障害物に干渉しがちなVアンテナも廃され、かわって頭頂部にロッド式のアンテナが追加された。胸部コックピット付近も増加装甲によって耐弾性が向上し、固定武装として対人機銃を追加。膝関節部は片膝をついた射撃姿勢がより安定するよう変更が加えられるなど、外観上はほとんど原型を留めていない別機体に生まれ変わっている。総じて原型機よりも実戦的な改修が加えられた結果、性能面の向上も著しく、のちにはグフカスタムやアプサラスⅢといった難敵を相手に、互角以上の戦いを展開。ますます冴えを見せるシローの技量ともあいまって、戦局終盤の08小隊を支えた。

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連邦軍試作MSのひとつ、RX-75ガンタンクの量産タイプ。もともと下半身に履帯を装備したガンタンクは、MSと言うよりも自走砲に近い代物だったが、固定武装の120 mmキャノン砲は長距離支援や拠点攻撃に非常に有効であった。そこで本機では、原型機のコアブロック・システムを廃するかわりに上半身の旋回を実現。120 mmキャノン砲の給弾方式も効率化され、本来の役割である「主力MS部隊の遠距離支援」に一層適した機体へと生まれ変わっている。生産機数は決して多くないが、東南アジア戦線においてはアプサラス開発基地攻略戦で、岩山に隠された基地坑道の砲撃に投入。ドムに襲われていた08小隊カレン機を救う活躍も見せたが、負傷者を乗せたザンジバル級ケルゲレンの進路を守らんとするノリスのグフカスタムによって全滅させられた。

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ジオン軍の試験用MS。MS-06ザクⅡの上半身に、MS-09Rリック・ドムの下半身を取り付けたようなアンバランスな外観が特徴で、脚部の熱核ロケットエンジン試験が本来の開発目的だったことを物語る。パープルとブラックのカラーリングも、リック・ドムの系譜に連なるものであろう。もっともアイナが本機に登場した段階では、技術的トライアルはほぼ完了していたらしく、地球近傍の連邦軍勢力下でジムとの交戦データ収集を行っていた。この戦闘で、護衛機のザク3機を伴った本機は、ルナツーから出撃した2機のジムを撃墜。サンダースの搭乗する残り1機をスクラップにしたものの、増援として現れたシローのボールK型に破壊され、戦闘データを失った。

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一年戦争でジオン公国軍の主力機であった、MS-06ザクⅡの地上型。同機の主なバリエーションには宇宙用のF型と地上用のJ型があるが、このJC型は後者のマイナー・チェンジ版である。外観的にはJ型同様、ふくらはぎ部のアポジモーターをオミットし装甲カバーを取り付けてあるのが、地上用ならではの特徴だ。さらにJ型との比較では、ザク・シールドに3本のスパイクを追加し、コックピット・ハッチの開閉方式をよりシンプルに改良。上方向に開いた胸部パネルからウィンチ式のワイヤーを垂らすことで、パイロットの乗降を簡易にしている。武装面でもザク・バズーカが弾装式に改良されるなど、細やかな仕様変更が見られる。東南アジア戦線とアプサラス開発基地に配備されたのは主にこのJC型で、シローが着任した当初の08小隊と幾度も激戦を繰り広げた。

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ギニアス・サハリン技術少将を中心に、ジオン軍が極秘開発していた巨大MS。連邦軍本部ジャブロー基地の攻撃を目的に開発されており、敵防衛線を突破可能なミノフスキー・クラフトによる高高度飛行能力と、山をも削る威力を備えた大型メガ粒子砲を備えている。この「II」型は、非武装の飛行能力試験機だった「I」型に大型メガ粒子砲を実装し、両者のマッチング・テストを行っていたタイプ。だが、射撃時の機体バランスには未だ課題を残していた。また、実機は東南アジアの砂漠地帯にある射爆実験場でのテスト中、連邦軍コジマ大隊の第08MS小隊に発見され、シローの陸戦型ガンダムもろとも雪山に墜落。回収の際に連邦軍部隊との遭遇戦が発生したため、機密漏洩を防ぐべく自爆させられたが、残骸を調査した連邦軍情報部によって、その性能と開発目的を暴かれている。

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